今野由香さん(日本, 学生課)
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| 今野由香さん |
学生課の新しい職員、今野由香さんを紹介します。今回のインタビュアーは、国際部の黄士魁さんが担当しました。
黄士魁:「こんにちは、今野さん。元気ですか?」
今野由香:「はい、元気ですよ。ありがとう。」
黄:「ジョンは今とても忙しいから『今週のニュースレターのために、誰かにインタビューして来て!』って僕に頼んだんです。その時、僕はすぐに『今野さんにしよう!』って思いました。なぜって、学生課で一番最近入社した人だから。」
今:「それはどうも(笑)。それでしたら、丁度いい時に来てくれました。今仕事が一段落ついて、30分ぐらいなら時間がありますよ。」
黄:「いつもお忙しいのはよく知っていますよ。ではまず最初に、正確にいつからYAMASAで仕事をしていますか?」
今:「2003年の10月7日からここで仕事をしています。ほぼ2ヶ月前ですね。私の仕事は、入管関係の日々の事務仕事などです。実は、私自身、まだ入管へ行ったことは無いのですけど。毎週1回、学籍管理について入管に報告しています。時間が掛かる仕事ですが、興味深いですよ。」
黄:「他には、ここの仕事はどんな感じですか?」
今:「とても楽しみながら取り組んでいます。この仕事の良いところは、仕事を通じてたくさんの人たちと出会って、おしゃべりをして、仲良くなれることですね。YAMASAで勉強している外国人の学生さんたち全員と、互いに影響し合えるのは、とても良い経験になっています。」
黄:「社交的な性格のようですね。YAMASAに入社する前は、何をしていましたか?」
今:「例えば先生とか、店長とか、たくさんの種類の仕事をしましたから、話せば長くなりますねえ。」
黄:「もしかして、以前にジャスコで働いていましたか?初めて今野さんに会った時、それより前にジャスコで見かけたような気がしたんですけど。」
今:「いえいえ、それは絶対に有り得ませんね。私は2ヶ月前に山形県から引っ越して来ましたから、人違いですよ。」
黄:「山形!?スゴイ!東北地方の山形でしょ?随分遠くから来たんですね。もしローカル電車を乗り継いで行ったら、24時間ぐらい掛かるんじゃないですか?」
今:「そうですね。だから岡崎に引っ越してからは、まだ実家に帰ってないんです。」
黄:「僕自身は日本の北の地方へはまだ行ったことがないんです。地元の町はどんなところか紹介してくれますか?」
今:「私の出身地は、白鷹町(しらたかまち)という静かな環境の町です。10年ぐらい前に大ヒットしたテレビドラマ『おしん』で有名になりました。車で2時間ぐらいで、人気の銀山温泉へ行くこともできますよ。」
黄:「家族は何人いますか?」
今:「私は一人っ子で、、、。」
黄:「え、一人っ子なのに、どうして実家から離れたこんな遠くで仕事をすることにしたんですか?僕の率直な考えとしては、実家近くか、そうでなければ東京近辺がいいと思うんですけど。」
今:「そうですよね。でも、インターネットでYAMASAの求人広告を見た時、仕事内容にとても魅力を感じたんです。それに、東京と比べて岡崎は物価も安いし、岡崎は私の地元と同じような規模の地方都市だから、きっと暮らし易いだろうと思ったからです。確かに岡崎は山形からは遠いですが、そういった理由でYAMASAを選びました。」
黄:「山形に居る時には、何をしていましたか?」
今:「先ほども言った通り、いくつかの仕事をしました。コンビニで働いたり、日本語を教えたり、建設会社でOLをしたこともあります。」
黄:「日本語を教えた経験があるんですか?生徒さんは、日本語が話せない日系ブラジル人さんたち?」
今:「いいえ。私が教えていたのは、日本に永住帰国した中国残留孤児の方々で、全く日本語が話せない人たちでした。」
黄:「日本語が全然できない人たちに、どうやって日本語を教えるのですか?今野さんは中国語ができますか?」
今:「はい、中国語を話せます。私は、大学で中国語と日本語を複専攻にしていました。それから、1998年から1999年にかけて、10ヶ月間中国に留学しました。」
黄:「中国での生活はどうでしたか?楽しかったですか?」
今:「留学先は、中国東北部の吉林ということろです。地元の若い人たちはとても親切で人懐っこくて、よく一緒におしゃべりしたり、一緒に出かけたりしました。これまでの人生で最高の時期だったかなあ。ただ残念だったのは、上の世代の方々は、第二次世界大戦の問題で、まだ日本に対して問題を感じている人がいらっしゃいましたね。私は、1960年代の文化大革命にも興味がありましたが、学校の先生はその点については、あまり触れたがりませんでした。その理由は良く分かりません。とにかく今は、その頃の生活がとても懐かしいです。」
黄:「仕事の話に戻りますけど、YAMASAでの仕事を終えた後で、何か将来の計画がありますか?」
今:「いつか中国か台湾で、自分の中国語を使って何か仕事ができたらいいなあって思います。」
黄:「最後に読者の皆さんに何かメッセージをお願いします。」
今:「学生課の他の人たちには、私の東北訛りのことで時々からかわれますけど、今の仕事が好きです。でも、私の日本語は変ではありませんよ。分かりやすい日本語です。学生の皆さんも、何か用事がありましたら、安心していつでも訪ねてきてください。」