オデット・シモニさん(イスラエル, AIJP)
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| オデット・シモニさん |
オデット・シモニさんは、2002年4月にAIJPコースに入学しました。
ジョン:「オデットさん、今週のニュースレターのインタビューをお願いしたいのですが・・・。」
オデット:「もちろん、いいですよ。」
ジ:「今までのところいかがですか?いろいろ慣れましたか?」
オ:「とても順調です。すっかりとけ込みました。」
ジ:「YAMASAに来る前しばらくの間東京にいたそうですが、東京と岡崎を比較していかがですか?」
オ:「岡崎は典型的な日本の地方都市ですね。必要なものは何でも揃っているし、東京や大阪のような大都会に較べると物価も安い。もしコンサートとかナイトクラブとかデパートに出掛けるなら、たった600円で電車で名古屋まで出られるしね。お金さえ気にしなければ、新幹線で簡単に東京まで行かれるし。」
ジ:「東京にいた時にも日本語を勉強してたと思うけど、YAMASAとそことの一番の違いは何でしょうか?」
オ:「前の日本語学校とYAMASAとでは全く異なります。以前は、高層ビルのオフィスみたいな教室で勉強していたし、授業時間数もずっと少なかったです。それに、電車で通学しなければならないのも嫌でした。YAMASAでは、様々な国から学生が来ているのが特徴的ですね。東京の日本語学校の学生はほとんどが中国からでしたから。まあ、それは別に問題ではありませんでしたけど。それと、YAMASAには学校の寮があるので助かります。ジョンもいろいろと世話をしてくれるしね。」
ジ:「ありがとう。学校の寮はいかがですか?」
オ:「いいですよ。多少僕には家賃が高いですが、レジデンスUは、僕が東京で住んでたアパートよりずっと広いです。ただゴミの分別問題は頭が痛いですね。ゴミ出し日が決まっているので、それまでの間、どんどんゴミが山積みになっていきますよ。東京では毎日出すことができました。」
ジ:「授業と先生はどうですか?」
オ:「どうやらプレースメントテストの結果があまり良くなかったみたいで、最初はちょっと僕には簡単過ぎるクラスに入ってしまいました。でも2、3日の内にひとつレベルを上げてもらって、今はちょうどいいです。先生は先生らしいし、『日本語以外は使わないように』って点で、とても厳しいですよ。」
ジ:「そもそもなぜ日本語を勉強しようと思ったんですか?」
オ:「うーん、難しい質問ですね。2年前に初めて日本に来て、短期ビザを2回使って半年旅行したんです。そして旅行中にある女性と知り合って、日本を出てから8ヶ月後に、また日本に行ってもっと日本語を勉強しようと思ったんです。」
ジ:「日本ではどこを旅行しましたか?」
オ:「九州中部とか四国のあちこち、高松とか、高知とか。」
ジ:「北海道には行きましたか?」
オ:「いいえ、まだ。去年の10月に本州に来て、北海道にはまだ行ってないんです。」
ジ:「今のところお気に入りの場所はどこですか?」
オ:「東京に半年住んだけど、それはとても良かったですね。四国南部のビーチも良かったよ。東京が懐かしくなるとは予想してなかったけどね。」
ジ:「勉強以外の時間には何をしていますか?」
オ:「ジャスコのアクセサリーショップでアルバイトしてます。同じイスラエル人がマネージャーなんで。いいものがたくさんありますよ。ジャスコの1階でやってますから、是非一度見に来てください。」
ジ:「そうですね。勉強とアルバイト以外では?」
オ:「遠距離恋愛だけど、週末には彼女とデートしてるかな。他には映画を見たり、料理を作ったり。でも料理はいつも予想外のものになっちゃう。」
ジ:「何を作るんですか?」
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| ランチクラブ |
オ:「チキン、シチュー、何でも。結局あまりにも失敗が続いたから、今はインスタントラーメンとハムサンドに落ち着いてるかな。サンドイッチは毎日作ります。YAMASAの昼休みに、僕たちが『ランチクラブ』って呼んでるものがあって、ランチを一緒に食べながら人生の意味について考えてるのさ。」
ジ:「なるほど。そのランチクラブってのは、公認のもの?」
オ:「いや地下組織だよ。」
ジ:「メンバーは何人ぐらいいるんだい?」
オ:「毎回参加する人はとても少ないね。」
ジ:「君と、その他には2、3人ってこと?」
オ:「そうだなあ、4、5人ってとこかな。」
ジ:「日本について何か面白い体験がありますか?」
オ:「昼間の日本と夜の日本とでは、全く別世界っていうところかな。同じ人でも夜になると別人みたいになるし、同じ場所でも別の感じを受ける。」
ジ:「それは東京でも岡崎でもそうですか?」
オ:「岡崎についてはあまりよく分からないなあ。ここではあまり夜出掛けないから。一度東岡崎近辺に出掛けてフィリピンパブに行きついたことがあった。居酒屋に行こうと思ってたんだけど、『4000円で1時間のみ放題』って女性に声を掛けられて、ついていったらホステスバーだったんだ。だから女の子とは全く話さずにひたすら元を取るべく飲み続けてやったよ。」
ジ:「YAMASAの良いところと悪いところを率直にお願いします。」
オ:「YAMASAは恐らく一番安い日本語学校ではないですね。でも、寮やコンピューターなどの施設の充実ぶりを考えれば無理もない話ですね。初めて着いた時、金曜の夕方6時半に駅から電話して、あっという間に迎えが来るサービスなんて、他の日本語学校にはないんじゃないかな。
」
ジ:「自分の将来のプランは?」
オ:「分かりません。もし日本語能力試験2級に合格するレベルの日本語力があれば、ここにはチャンスはたくさんあります。だから、まだ「これをしよう」っていうものは決めていません。」
ジ:「読者の皆さんに何かアドバイスを。」
オ:「すぐに新しい自転車をことはないと思います。中古自転車だってあるし、他の学生から使い古しを買う手もある。品質はちょっと落ちるかも知れないけど、デパートで自分で布団を買えば、YAMASAで手配してもらうより安く手に入るよ。」
ジ:「今日はどうもありがとう。」
オ:「最後に一言。ランチクラブをよろしく!」