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お正月 - 新年を迎える 「1年の計は元旦にあり」と言われるほど、お正月は日本の暦の中で一番の節目となるものです。大晦日を迎えるにあたって人々は大掃除に精を出し、大掃除には1年の内に溜まったチリを掃除すると共に、厄払いの意味があります。そして新たな気持ちで新年を迎えることが出来ます。家中の障子を張り替え、畳を外に出して叩いて埃を落とし、そして虫干しにします。しかしだんだんと畳の部屋も減って来ているし、大掃除でここまでする家庭も少なくなりました。 旧暦では毎月の末日を「つごもり」と呼び、月篭り(つきごもり)の意味です。それに「晦日」の漢字を当て、これを「みそか」と読みます。だから晦日の中の晦日、つまり年末は大晦日と呼ばれます。それまでの2、3日間慌しかった分のんびりゆっくりというのが、理想的な大晦日の夕方の過ごし方です。年越しそばを食べ、お酒を一杯引っ掛けて、年が暮れ行くのを静かに穏やかに見送ります。
1年の始まり1月1日は、特に元旦と呼ばれます。年が明けると、多くの人は深夜から地元の寺社に初詣に出掛けます。念のために(?)とでも言いましょうか、多くの人たちはお寺と神社の両方にお参りします。神社では賽銭箱にお金(賽銭)を投げ入れ、神様の注意を引くために二度拍手を打って、そして手を合わせて心の中で願い事を唱えます。健康や幸運をお祈りしておきましょう。これが終わったら、おみくじに挑戦してみてはいかがでしょうか?その年の運勢を占って一喜一憂し、読み終わったら境内の小枝に結び付けておきます。一方で大晦日の深夜には、人々は除夜の鐘を打つためにお寺を訪れます。12時に鐘を108回打つことで、この世の108つの煩悩を取り払う意味があります。実際には人々が代わる代わる鐘を打ち、明け方まで掛けて108回以上鐘が打ち鳴らされます。
お正月の食べ物と言えば、お雑煮を忘れるわけには行きません。お雑煮は要するに“お餅スープ”で、よく朝食として食べられます。お餅には繁栄の意味が込められており、先ほど触れた通り、日本では地方によってお餅の形が異なります。 年末年始の風物詩: お歳暮 - その年にお世話になった人々に、感謝の気持ちを込めて贈る贈物。 大掃除 - 新年を迎えるに当たって、溜まったチリや埃と一緒に粗大ゴミも捨てます。 「良いお年を・・・」 - 年末の最後の別れの時には、別れの挨拶として「良いお年を」と言います。「良いお年をお迎え下さい。」を省略しています。 年越しそば - 長寿延命を願って大晦日の晩に食べるそば。年が明ける前に食べ終わります。食べ残しも良くありません。 除夜の鐘 - 百八煩悩を除去する意味を寓して、深夜に鐘 を百八回撞きます。 「明けましておめでとうございます」 - 英語の"happy new year" と同じですが、日本では年が明けてから言うことが出来ます。これに対する返事は「明けましておめでとうございます」です。 お節料理 - 元旦の朝から食べられるように年末に作るお正月用の祝儀料理。お正月の間は、台所仕事をお休みにしてゆっくり過ごすことが出来ます。 年賀状 - 「明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。」と、新年の挨拶をしたためて送る挨拶状。年賀状は通常の郵便配達とは違って、だいたい午前10時か11時頃に配達されます。 お年玉 - お正月には、子供たちは親や親戚から小さな封筒に入ったお小遣いをもらいます。
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